空手のブログでやはり自分の経験や考え、自宅での自主的な稽古などについて紹介することは必要なこと。
空手に興味を持つ人は強くなる事に興味がある人です。
目次
空手を始めようと入門した人は弱いと実感した人
でも、空手をやっている人はもともと強い人がやっているイメージもあり、弱さを克服するために興味を持ったわけですが、実際に自分にはできるんだろうか?
強くなるんだろうか心配して先に進めないケースもあります。
でも、本当に初めからナチュラルで強い人はなかなかいません。
大なり小なりですが、空手を始めようと自分で考えて入門した人は自分が弱いと実感した人です。
強くなるために空手などの格闘技を始める
なぜならば弱い自分を強くするために空手などの格闘技を始めるのですから。
※プロで食べていこうとボクシングなどを始めるような人はもともと強くて自信がある人なんでしょうが。
だから、空手のブログでは今よりもはるかに弱かった入門時の気持ちとか、稽古に対する弱気な気持ちや考え、辛かったことやへこたれそうになった事を書くと逆にこんなに強そうな人でも弱気になってたんやとか、辛くて空手をやめる方ばっかり考えていたんやと共感を得られ、空手に対する安心感を与えることが出来ます。
はじめての組手は体中あざだらけで全身打撲に
これは私のエピソードですが、フルコンタクト空手の道場に入門して2日目に組み手をやったのですが、終わった後、身体中はあざだらけで全身打撲で腫れていますし、足はダメージで足を引きずってなんとか歩ける状態でした。
夜寝る時も体がダメージで痛すぎて寝返りのたびに目が覚めてしまいます。
嫌で辞める事しか考えなかった空手初心者時代の経験
本当に入門から何ヶ月間はこのような状況がつづき、空手を辞めることしか考えていませんでした。
もう、辞める。
毎回そう思っていました。
稽古をさぼることも度々
当然、嫌々行っているので道場の前を素通りして、家に帰ってサボってしまうことも度々ありました。
試合や大会で顔面にひざ蹴りで失神
試合に出ても顔面に膝蹴りをくらって失神したり、上段回し蹴りをくらって倒れたりと楽しさのかけらもありませんでした。
そんな中、なんとか細々と続けていたら、だんだんと稽古も苦しくなくなり、体も少々やられてもダメージが残らなくなり、試合でも勝てそうになってくると自宅でも筋トレをしたり、スタンディングバックを購入して稽古をするようになりました。
すると強くなるペースが早くなり、空手が面白くなってきます。
更に試合で勝つ事を覚えると更に練習量が増えます。
強くなって結果が出てくると自宅で自主的な稽古を
黒帯をとって指導者になると更に練習量が増えて、今では毎日自宅で1時間程度の稽古をしています。
空手が苦しくて辞めることしか考えていなかった時期には考えられない心変わりです。
こう言う事を初めから知っていれば、今自分はここの位置だから苦しいけども、もう少し頑張ったら楽しくなるとか。
入門当初苦しいことは仕方ない。
このように覚悟して入門すれば、空手が長続きしやすくなります。
だから、特に指導者が弱かった時期の経験を紹介することは大切なこと。
肉体的精神的な強さはそれ相応の経験や稽古をしたから
空手で肉体的な強さや精神的な強さは空手をやったから手に入るものではなく、やはり、それ相応の経験や稽古をしたからである。
だから、本気で強い人間に生まれ変わりたいのであれば、ほとんどの人が生まれかわれる。
ただ、そうなるためには相当な苦しみを耐え抜かねばならない。
やはり、空手道場は道場生を一時的に増やすだけではあまり意味がありません。
継続的に続けれるある程度覚悟とやる気を持った方がコンスタントに入門することでその道場の発展につながりますので、覚悟とやる気を持った方に気持ちが届くブログを意識しましょう。