シンプルにジョギングやダッシュで走る稽古も空手で強くなる為に必要な稽古の一つだと考えています。
目次
ジョギングで走る事も空手で強くなる為の稽古
以前は空手の稽古に走ることなんてそんなに必要ないと考えていた事もありましたが、今はかなり重要だと考えています。
足腰がしっかりしていないと安定のある動きが出来ない
その理由はやはり動くのに足腰がしっかりしていないと鋭く素早くドッシリと安定のある動きが出来ないからです。
しばらく走っていないと組み手で相手との距離を詰める動作も一動作で動ける距離が短くなります。
そして、遅くなり、動いた後の安定感が悪くなります。
足腰が弱いとすぐに投げられる
相手と持ち合いになって組み合っても足腰が弱いとすぐに投げられてしまいます。
突きや蹴りの技の威力が弱くなる
更に足腰が弱いと突きや蹴りを出す時のタメがしっかりできず、軸を固定して鋭く突き刺さるような攻撃力が発揮出来なくなります。
当然、筋力が落ちたらその分、蹴りのスピードや威力も落ちてしまいます。
なので、走るのは空手で強くなる稽古として欠かせないもの。
全力ダッシュもスタミナや瞬発力をつけるために必要
全力で動き続けるスタミナが必要
更に私は普通にランニングやマラソンをするだけでなく途中で全力ダッシュを何回か挟みます。
理由はランニングやマラソンでは空手の試合や組み手に必要なスタミナや瞬発力がつかないから。
空手には持久力も必要ですが、試合とかになると全力で動き続ける事ができるスタミナが必要です。
距離をつめる瞬発力も必要
そして、相手との距離を素早く一気につめるための瞬発力が必要です。
なので、そのような全力で戦うスタミナや瞬発力をつける為にはやはりランニングよりも全力ダッシュを息が上がった状態で何度も続けるのが効果的です。
私はこのようにランニングにダッシュを組み合わせた空手用の稽古やトレーニングを週に2回、一回あたり30分やっています。
アンクルウェイト着用で歩く空手用のトレーニング
そして、次に歩く稽古ですがこれは私が定期的にやっている稽古やトレーニングではありません。
妻のダイエットなどに付き合う為に歩く事があるのですが、普通に歩いたのでは全く身体にこたえないので空手用のトレーニングにはなりません。
なので、負荷をかけて妻と歩く時も空手の稽古になるようにしています。
方法は簡単。
アンクルウェイトで負荷をかけて歩く
歩く時に重りをつけたり持ったりして、負荷をかけて歩くのです。
アンクルウェイトを体に巻き付ける
私がよくやるのが、3キロのイグニオのアンクルウェイトを両手に巻いて、2キロのダンベルを両手に持つ。
身体にはアンクルウェイト3㎏を2つつなげて胴回りに巻き付ける。
負荷を重くしたいときは更にもう2つつなげて胴回りに巻き付けます。
更に足にもアンクルウェイト3㎏をそれぞれ一個ずつ巻き付けます。
あはは
最大28㎏の負荷をかける
しっかりトレーニングしたいときは合計28㎏の負荷をかけて妻のペースで歩きます。
この負荷をかけて30分ぐらい歩くと結構疲れたり、体にほどよい疲労感があるので体を強くする良いトレーニングになっています。
私はあまり人目を気にしないのでそのままの状態で歩くことが多いですが気になる方はアンクルウェイトの上からジャージなどを着て歩くと目立たなくなります。