空手を始めて辛いのがとにかく痛いこと。
組手で手加減してくれていても体中に内出血やあざが出来て痛くて辛いです。
目次
手加減してくれているはずなのに衝撃的な痛さを感じる
初めて組み手をしたときは衝撃的な痛さ
私も現在の剛柔流空手に入門する前に3年半フルコンタクト空手の経験がありましたが、初めて組手をしたときの衝撃は今でも覚えています。
こちらは初心者だったので今思うと相当な手加減をしてくれていたハズなのですが、そのときは手加減してくれているなんて思えないぐらいの痛さでした。
組手を5回ぐらいすると太ももを蹴られすぎて足が思うように動かず、胸のあたりは常に痛みで寝返りがうてないぐらい。
1ヶ月たってもダメージが抜けずに寝返りをうつたび、咳をする度に痛むので病院にレントゲンを取りに行ったことも何度もあります。
足は蹴られすぎて動かないし胸は痛くて寝返りが打てない
胸の半分は内出血
内出血も胸は半分ぐらいの範囲にアザが出来ていましたし、足も酷いものでした。
そして攻撃を受けたダメージだけでなく自分が攻撃したダメージで、手はパンパンにはれて、足の指も捻挫してパンパンで弁慶の泣き所は内出血だらけでした。
この状態が1年ぐらい続きましたが、この間は相手の攻撃が怖く、相手の攻撃が始まると気持ちが萎えて体や気持ちが逃げ腰になっていました。
こんな状態で戦っても自分の実力を出す前に負けていますので空手で強くなる以前の問題でした。
悩みながらキツい時期を乗り切る
そのときは何度もなんでこんなことやっているんやろう?
やられて痛いだけやし全然おもろない。
やめようと思いましたが、なんとかこのきつい時期を乗り越えることが出来ました。
組み手で内出血も痛みもなく打たれ強くなる
少々突きや蹴りを受けても痛さを感じなくなる
すると段々ではありますが、体が打たれ強くなってきて、少々突きや蹴りを受けても痛さを感じなくなってきました。
そして、内出血もなくなってきました。
無意識に相手の攻撃を受けないようになる
体で受ける技術も上達して無意識に相手の攻撃をモロに受けないように体をズラすことが出来るようになりました。
そうなってくると相手が少々攻撃してきても怯むことなく対処することが出来るようになってきて、相手と近い距離で戦ってもビビることなくニュートラルな気持ちを保つことが出来るようになってきました。
このように打たれ強くなってくると自分の気持ちに余裕ができるようになってきますので更なるレベルアップに繋がります。
よってはじめは苦しいし辛いと思いますが、組手等でどんどん相手に突かれ蹴られることによって打たれ強い体が出来上がります。
空手で打たれ強くなる為に覚悟を決めてどんどん相手の攻撃を体で受けていきましょう。
(※かなり辛いのでくれぐれも無理はしないでください。)