妻に頼んで太腿の空手用のプロテクターを自作で作ってもらいました。
私は自宅で空手の大会に向けた特訓を子供達にする中で動体に装着するボディープロテクターについては子供が小学校の高学年ぐらいからそのレベルや体格に合わせたプロテクターを購入していたのですが、太腿のプロテクターについては良いのもが無く、子供が小学校の高学年ぐらいからは痛みを我慢して受けていました。
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自宅での子供との稽古で太ももへの攻撃が痛い
でも、組み手で攻撃を受ける時に、私は攻撃をせずにサンドバッグのように受けるには、辛い痛みを感じるようになってきました。
市販にないので妻に作ってと頼む
なので、限界を感じて太腿プロテクターを探したのですが出てくるのはかなりガッチリしたもので小学生の高学年相手に使えるようなものでは無いと判断して、妻に太腿プロテクターを自作できないか相談しました。
ダメ元で相談したのですが、私の妻は自作でなんでも作ってしまうタイプです。
廃棄予定のミットを再利用 自作で太腿プロテクターを作る方法
表面の縫い目が破れて廃棄予定の空手用のファイティングロードのミットを使って作ってくれることに。
ミットのカバーの表面を取り外す
作り方はまずファイティングロードのミットの表面のカバーを取り外します。
特にファスナーなどもないのでそのまま破るように取り外しても構いません。
ミットの素材を適切な大きさに切る
そしてこのミットの素材を太ももプロテクターとして利用できる大きさに切っていきます。
布でミットの素材をくるんで縫う
切ったミットの素材を太ももプロテクターとして利用できるように布でくるんで縫っていきます。
布はマリメッコのお洒落な布を使います。
厳しい格闘技には似つかわしくないおしゃれなデザインになってしまいました。
完成
お洒落さは求めていなかったのですが、完成が楽しみです。
そして、出来たのがこちらです。
3つのブロックに分かれていて、太腿を包むようにプロテクトしてくれます。
この3つのブロックの部分は先ほど説明したファイティングロードの廃棄用のミットの中身を利用しています。
よって、衝撃を吸収する素材が入っています。
自作の太腿空手用プロテクターを使って自宅で稽古
早速、自作の太腿プロテクターを装着。
太腿への攻撃からの痛みが緩和
そして、息子の組み手の相手をしてみたら、当然、これまでより太腿に対する攻撃の痛みがかなり緩和されています。
廃棄用のミットを使って非常に良いものを作ってくれました。
ずれ落ちる問題をゴムをキツくして改善
激しい組み手をするとずれてくる問題も妻に報告するとゴムの部分をキツくしてくれてずれにくくしてくれました。
自宅での子供同士の稽古でも利用
自宅で子供同士で稽古をするときにもこの自作の太腿プロテクターは有効活用できました。
こんな感じで自分で太腿プロテクターを作る事が出来ますので、私と同じような悩みを抱えている方は自作でのプロテクター作りに挑戦してみましょう。
ちなみにこのプロテクターは長男が中学校2年生の時に蹴りの威力が吸収しきれずに私の我慢の限界をオーバーしたので、このタイミングでかなりガッチリした太腿プロテクターを購入しました。
そのエピソードはまた、別のページで紹介します。
あはは