フルコンタクトの空手を3年半、剛柔流空手を14年半やって黒帯となった今、空手をやってよかったと私自身が思うことや成長できたこと、空手のメリットについて紹介させていただきます。
目次
空手で強くなると謙虚になれる
まず、空手のレベルが上達するほど、達人や上級者と自分の強さの違いが分かるようになってきて上には上がいるんだなぁとかこの人にはどうやっても勝てないと言うことを思い知らされています。
だから、自分が強いと自信満々に振る舞うことが出来なくなり謙虚になれます。
中途半端な強さを身につけた人は勘違いを
中途半端な強さを身につけた人は自分が強いと勘違いして偉そうにしたり、高圧的な態度を取ったりする人もいますが強い人は謙虚な人が多いのが私の実感です。
それと18年間苦しくてきつい空手の練習や稽古を続けているだけあって、突き抜ける強さは身についていませんが、それでも精神的にも肉体的にも強くなってきました。
昔は怖そうな人がいると絡まれんかなぁと不安に思うこともありましたが、今では全くそんな心配をすることもなくなりました。
みんな同じ人間って感じですね。
自分が正しいと思うことを貫けるようになる
そして、昔は相手によって自分の意見をころころ変えたりしていましたが、基本的に相手がだれであろうと自分が正しいと思う意見を貫けるようになってきました。
トラブルや困難から逃げることなく正面からぶつかる
仕事は部長職をしていますのがトラブルや困難があっても逃げることなく真正面からぶつかり解決することが出来る様になりましたし、問題行動がある従業員に対しても臆することなくはっきり注意指導し、退職させることも苦労なく行えるようになってきました。
たまに相手が空手や柔道の有段者と言うときもありますが、全く関係ない感じです。
子育てでも何度が子供がおこしたトラブルで相手と対峙しないといけないこともありました。
子供が反社に弱みを握られて、高額なお金をむしり取られそうになっていたときもかなり精神的にキツかったですが私が窓口になって何とかはじき返すことが出来ました。
これは肉体的にも精神的にも強くなって自信がついてきたおかげだと思うのですが、昔の精神的にも肉体的にも弱かった自分からは全く想像できない出来事です。
正義を貫くために力がいる
本当にフルコンタクト空手や剛柔流空手をやってよかったと心の底から思います。
私は正義を貫くためには力がいると思っているのですが、その力を得る一つの手段として空手が当てはまると思います。
力なき正義は無力です。
その力を得ることが出来たことが私の空手をやってよかったととか成長できたと思うことやメリットになります。