ミット打ちやサンドバッグで拳の皮が剥がれて痛い経験は大半の空手初心者が通る道です。
今回はこの拳の皮が剥がれないように鍛える方法を紹介します。
目次
ミット打ちで拳の皮が剥がれて痛い空手初心者が通る道
道場の稽古のミット打ちで皮が剥がれる
私も初めてフルコンタクト空手を始めたときに、道場の稽古でミット打ちをしたとき毎回のように拳の皮が剥がれて痛い思いをしていました。
人差し指や中指の付け根や小指の付け根など一つの拳で3ヶ所ぐらい皮が破けてしまう事や両方の拳の皮が剥がれてしまうこともありました。
組み手をすると相手の胴着が血まみれに
その後、その状態で組み手をするので相手の空手胴着が血まみれになることも。
家に帰ってお風呂に入るときもしみますし、石けんなどがつくと本当に痛い。
そして、また空手道場でミット打ちやサンドバッグなどの稽古をするをするとまた、かさぶたが剥がれて更に悪化する。
その繰り返しでした。
そんな状況が続いていたのですが空手を続けることで今では空手の稽古で拳の皮が剥がれるような事はなくなってきました。
拳の皮が剥がれないように鍛える方法 空手初心者向け
拳立てで拳を鍛える
まず、一つ目が拳立てで拳を鍛える方法です。
拳立てのやり方は簡単。
腕立て伏せをするときに手のひらを床につけますが、拳をつけて腕立て伏せを行います。
初めは拳がむちゃくちゃ痛いと思いますが、一回でもいいので我慢して出来る範囲で続けていきます。
続けていくといつか拳の痛みも感じなくなりますし、腕立て伏せの限界まで拳で拳立てで続けることが出来るようになります。
終わった後の拳はこんな感じ。
慣れてくるまではかなり痛いので頑張ってください。
石などの硬いものに拳をガンガン当てて鍛える
二つ目が石などの硬いものに拳をガンガン当てて鍛える方法です。
私の自宅には天板が石の机がありますのでその天板に拳をガンガン当てて鍛えます。
外に出て電柱を叩いてもいいですし、コンクリートの壁なども良いと思います。
木にタオルを巻いて叩いてもいいです。
サンドバッグやミット打ちをガンガンやる
三つ目がサンドバッグやミット打ちをガンガンやる方法です。
拳の皮が剥がれるのは突き方が悪いという原因もありますが、拳の皮が弱いと言う理由もあります。
拳の皮が剥がれて傷んでいる場所が悪化すると思いっきり強くつけなくなると思うので拳の皮が剥がれているときはサポーターをつけるいいです。
あはは
こうやってサンドバッグやミット打ちをガンガンやる事で強い鍛えられた拳が作られてきます。
結局、筋トレなどと同じで拳を鍛える事でしか、このミット打ちで皮が剥がれて拳が痛くなることも防ぐことが出来ないので継続して頑張っていきましょう。