空手の稽古用プロテクターは子供の成長に応じて買い替えや工夫

空手の稽古用プロテクターは子供の成長に応じて買い替えや工夫

自宅で子供達を強くするために空手の大会や試合の一ヶ月ぐらい前から自宅で特訓をしていました。

子供が小さい頃は庭にマットを置いてその上で組み手やミット打ちの稽古を。

BODYMAKER ボディプロテクターハードモデルを購入

子供も小さかったので体で攻撃を受けていたのですが、だんだん痛くなってくるので(組み手は大丈夫なのですが、ミット打ちのコンビネーションで無防備な状態で体で受けると痛く感じます。)長男が小学校四年生か五年生の時にプロテクターを購入しました。

赤いBODYMAKER ボディプロテクターハードモデル

BODYMAKER ボディプロテクター空手の稽古

それが、赤いBODYMAKER ボディプロテクターハードモデルです。

 

 

このプロテクターは薄くて柔らかくて軽いのが特徴で、私の体を直接叩くよりもプロテクターがクッションになり、攻撃する側も拳に対する衝撃が軽減するので長男も喜んでいました。

本来は拳を鍛えるためにもう少し硬いものが良かったのですが、そのまましばらく使いました。

 

 

ミズノの空手用のボディプロテクターを購入

そして、長男が小学校6年生になった時に組み手は問題ないのですが、やはりミット打ちのコンビネーションでミットで受けない赤いBODYMAKER ボディプロテクターハードモデルで受ける時に痛みが強くなってきたので、新しくミズノの空手用のボディプロテクターを購入することに。

ミズノの空手用のボディプロテクター

ミズノ 空手 ボディプロテクター

白いミズノの空手用のボディプロテクターは薄くて硬いのが特徴です。

 

 

これでしばらく自宅の稽古ができるかなと思っていたのですが、このプロテクターはちょっと硬すぎて直接拳で叩くのは痛かったようです。

更に受ける私の方も硬い分ダイレクトに衝撃が伝わるので、痛みの軽減にはなりませんでした。

このプロテクターはおそらく組み手などをする時にダメージを軽減するために胴着の下に着込むものです。

なので、ダイレクトにミットの代わりに使うようなものではないように感じます。

 

 

ミズノとボディメーカーのボディプロテクターの両方を装着

せっかく購入したのに使えないのはもったいないなといろいろ考えてミズノの空手用のボディプロテクターの上からBODYMAKER ボディプロテクターハードモデルを装着する事に。

組み合わせて理想的なプロテクターが

BODYMAKERとミズノのボディプロテクターの組み合わせ

このアイデアが自分ながら本当に良かった。

拳を鍛えるのにも柔らかいプロテクターの下に硬いプロテクターを装着しているので適度な硬さですし、受ける側も外側の柔らかいプロテクターがクッションになって衝撃を軽減してくれます。

非常に理想的なプロテクターとして使うことが出来ました。

 

 

これでしばらく楽に自宅での稽古が出来るなと思っていたのですがそれもつかの間。

プロフェッショナル プロテクター FIGHTING ROAD

長男が中学生に上がるとその二枚重ねのプロテクターではとても受けきれない(組み手であれば全然余裕で受けれるのですが、ミット打ちのコンビネーションの稽古の時は動きもなく止まった状態でモロに当たるからダメージが大きくなるためと思います。)ので、かなりガッチリした厚めのプロフェッショナル プロテクター FIGHTING ROADを購入する事に。

プロフェッショナル プロテクター

プロフェッショナル プロテクター FIGHTING ROAD

このプロフェッショナル プロテクター FIGHTING ROADはこれまでのプロテクターよりも何倍も厚く、ミゾや水月などの急所のあたりが空洞になっていて、非常に快適にミット打ちのコンビネーションなどの練習が出来ていました。

ファイティングロードプロフェッショナル プロテクター

いい買い物をしたと思っていたのですが、中3になるとこの空洞部分を凹ませて私の体に長男の攻撃が突き刺さるようになりました。

 

 

水月などの急所にあたるのでかなり苦痛を感じます。

これ以上良さそうなプロテクターがないので、どうにか出来ないかなと考えた結果、このプロテクターの空洞部分にバスタオルを入れてみる事に。

プロフェッショナル プロテクター空洞にタオルを入れる

するとバスタオルがちょうど良いクッションになり、殆どダメージを感じないようになりました。

これは FIGHTING ROADのプロフェッショナル プロテクターを利用する上で良い工夫でした。

 

廃棄用のミットを使って自作の太腿プロテクター

次に太腿のプロテクターについてです。

太腿のプロテクターは長男が小学校6年生ぐらいの時に欲しくなりました。

自作の太腿プロテクター

組み手の稽古で無防備で受ける時に内下段回し蹴りがかなり痛く感じたので、いろいろ探したのですが、無かったので妻に壊れたミット利用して作れないか確認したら、やってみると心強い返事。

太腿空手用プロテクターを自作

作ってくれました。

 

 

ミットの素材を使っているので衝撃も吸収してくれて良かったのですが、これも長男が中学校2年生になる時に蹴りの威力が吸収しきれなくなり、新しいものを探す事に。

マーシャルワールド ローキックプロLP30太腿プロテクター

かなりガッチリしたマーシャルワールドのローキックプロLP30太腿プロテクター を購入しました。

ローキックプロLP30太腿プロテクター

マーシャルワールド ローキックプロLP30

この太腿プロテクターは、かなり分厚く、太ももに巻きつけるような感じでかなりフィットします。

ずれたりしないので安心感が大きい。

 

 

思いっきり蹴られてもほぼ痛みは感じません。

しかし、逆に蹴った長男は痛いと言うので、サポーターをはかせる事に。

プロテクターで組手の稽古

サポーターをはかせて蹴ると痛みが軽減するとのこと。

こんな感じで子供の成長と共にプロテクターの買い換えたり、工夫して空手の稽古を続けていきました。レベルや成長に合わせて道具を買い替えることは必要な事ですね。